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5年以上ずっと愛用しているフェールラーベンのリュック。その名も KANKEN(カンケン)。軽くて丈夫なリュックをずっと探していて、これにたどり着きました。皆様もこのデザイン、見かけられたことがあると思います。
日本で使っている人を見かけたことはあまりないのですが、そもそも私は日本にほとんどいませんので(笑)。日本での認知度はどのくらいなのでしょう…。
1. KANKEN はドイツで大人気
フェールラーベンはスウェーデンのブランド。ドイツのハンブルグに住んでいた時にこれを使っていると、すごくいいね! と見知らぬドイツ人にさえ声をかけられることが多かったです。
「どこで買ったの?」ともよく聞かれました。日本で買った、というと、へえ! これドイツですごく人気なんだよね~、と。どうもこのブランドはドイツ (もしくはハンブルグだけ?) で1、2を争うくらい人気のブランドらしい。30年以上も愛されているロングセラーのリュックなんです。
2. KANKEN のコンセプト
ごく普通のリュックだし、もっとかわいいデザインのリュックもあると思うけど…と思いつつ、使いやすいことは確か。「Kanken」はスウェーデン語で「持ち運ぶ」という意味があるようです。その名の通り、リュックまたは手提げの 2WAY で使えます。
フェールラーベンの公式ホームページによると、このKANKEN は「スウェーデンの子供たちに広がりつつあった背中の痛みを和らげるために生まれた」のだそう。そして「10年以上、毎日使ってもへこたれない」のが特徴だそうな。しかも、知りませんでしたが、日本生まれの素材が使われているそうな。
それに加えて KANKEN のロゴはリフレクター仕様になっているので、暗い所で光ります。夜道も安心です。
3. KANKEN の使いやすい特徴とは?
私が一番気に入っている特徴の1つは、とにかく軽いこと。お勧めのサイズは 16ℓ ですが、重量は300グラムです。シンプルでたくさん入る。ま、たくさん入れると必然的に重くなりますが…(笑)。ドイツでもトルコでもとにかく長時間歩くことが多いので、リュックは必須。いろいろ試した挙句、やはりこの KANKEN が一番良い。これからも使い続けると思います。これ一つあると、他のバッグは要らないくらい活用度高し‼
そして気に入っている特徴の2つ目は、肩からずり落ちないこと。肩にしっかり密着して、肩ひもがずり落ちません。他のリュックだと、ダウンジャケットなど滑りやすい素材を着ているときにリュックの肩ひもがずり落ちることがあります。でも KANKEN は肩をしっかりホールドしてくれます。なので、非常に使いやすい。
私が持っているのは黄色とブルーグリーン。2色持っていれば、どの色とも合わせられるので非常に便利です。
4. KANKEN を重曹でクリーニングする
特にコロナ前は毎日外出していましたので、KANKEN を持ち歩かない日はなかったです。今は外出の機会が減りましたが、それでも外出時には必ず持ち歩いています。
毎日使っていますと、さすがに汚れが目立ち始めまして、何度か洗濯が必要になりました。一度洗濯機で洗ったことがあったのですが、汚れが落ちた部分と残った部分とでムラが出ましたので、その後はいつも重曹を使っています。
重曹って本当に優秀もので、安価なうえに家じゅうこれ1つでピッカピカになりますよね。一度コーチのシグネチャーを洗ったことがあります。家の中の汚れが面白いほど取れるんだったら、バッグの黒ずみも取れるかも…という期待半分・ちょびっと疑心暗鬼で。それが大成功でした!