アンマンから死海への行き方|JETTバス・Uber・タクシー・レンタカー・専用車を現地目線で徹底比較【2026年版】

↓クリックがランクに反映されます。1日1回ぜひヨロシク!😉ᵗʱᵃᵑᵏઽ*♡↓
にほんブログ村 海外生活ブログ 国際生活へ
にほんブログ村

死海はヨルダン旅行で人気の高い観光地ですが、「どうやって行けばいいですか?」というお問い合わせを非常に多くいただきます。

アンマンから日帰りで訪れる方もいれば、

  • ペトラから死海
  • ワディラムから死海
  • 死海から空港

など、旅行の途中で立ち寄る方も少なくありません。

死海は有名な観光地ですが、アンマンのような都市とは交通事情が大きく異なります。

現地に着いてから「タクシーを拾えば何とかなるだろう」と考えていると、思わぬところで時間を失ったり、移動手段が見つからず困ってしまうことがあります。

この記事では、現地に住み、ヨルダン旅行を 18 年以上お手伝いしてきた経験から、それぞれの交通手段の特徴と旅行スタイルに合わせた選び方をご紹介します。

死海は「交通のハブ」ではありません

まず知っていただきたいのは、死海はアンマンのような都市ではないということです。ホテルが点在するリゾートエリアであり、公共交通機関が発達している場所ではありません。

そのため、

  • 流しのタクシーを簡単に拾う
  • Uber を呼べばすぐ来る

という感覚で訪れると困ることがあります。

特に死海から次の目的地へ移動される場合は、事前に交通手段まで考えておかれることをおすすめします。

アンマンから死海へ行く4つの方法

JETTバス

もっとも料金を抑えられる方法です。

現在はアンマンと死海の主要リゾートホテルを結ぶJETTバスが運行しています。ホテルでゆっくり過ごすだけ、あるいは日帰りの死海観光を希望される方には十分便利です。

ただし、

  • 時刻表に合わせる必要がある
  • 本数が限られる (朝アンマン発、夕刻に死海発)
  • 死海南部には行けない

という制約があります。

また、ペトラやワディラムから死海へ向かう場合、一度アンマンへ戻る必要があるため、旅行全体で考えると効率が悪くなるケースもあります。

ウーバー (Uber の配車)

ウーバーはアンマン市内では非常に一般的な交通手段です。料金交渉の必要がなく、アプリ上で事前に料金が分かるため、旅行者にも利用しやすいサービスです。

また私自身の印象では、Uber ドライバーには比較的若い世代が多く、接客も丁寧な人が多いように感じます。利用者からの評価システムがあるため、マナーや対応、車の清潔さ・安全性にも気を配っているドライバーが多い印象です。

ただし、アンマン市を出るとウーバーの台数はぐっと減ります。死海やペトラなど地方では、アンマンのような都市部と同じ感覚で利用できるわけではありません (ペトラにはそもそも Uber ドライバーはいません)。

例えばアンマンから死海までは約 1 時間、死海南部までは約1時間半かかります。Uber ドライバーにとっては、比較的長距離の乗車となります。これを受けてくれるドライバーは限られており、帰りの足も現地では簡単に見つからない場合があります。

死海に行くツーリストのほとんどは帰りの足を事前に手配しています。そのため、死海で客を降ろした後に利用者を見つけられないというリスクを避けたがるドライバーは少なくありません。

死海観光の後にアンマンに戻る場合は、帰りの足を事前に確保されるようにお勧めします。帰りの足に関しては Uber ドライバーとの交渉になり、アンマン→死海の移動の値段 + 待機料という形になることが多いかと思います。

ただし Uber ドライバーには死海についた時点で支払いを済ませることになります。実際に待機してくれるかどうかは、ドライバー次第ということになります。

タクシー

アンマンやペトラから流しのタクシーを利用する方法もあります。自由度は高く、自分の好きな時間に移動できます。ただし、ドライバーによってサービスや車の質に差が出がちです。またアンマン市以外では、メーター制ではなく事前の料金交渉が基本になります。

きちんと仕事をするドライバーのほうが多いのは確かですが、中には料金や待機方法などでトラブルになるケースもあります。

例えば、

「死海で 2〜3 時間遊んでからアンマンへ戻りたい」

という場合、待機してもらうのか、それとも迎えに来てもらうのかを事前に決めておく必要があります。また、待機してもらう場合は、その間荷物を車内に置くことになります。

そのため

・貴重品は車内に置かない

・料金は最終目的地に着いてからのみ支払う

・待機してもらう場合は事前に条件を確認する

といった点には注意されることをお勧めします。

なお死海のホテルに宿泊される場合は、ホテルまで送ってもらい、翌日の移動はホテルのフロントでドライバー付きの車を手配する方法もあります。

レンタカー (私が最もお勧めする方法)

私自身は、ヨルダンでは迷わずレンタカーを選びます。特に死海付近は、リゾートエリアを除くとアクセスが非常に不便です。

特に、

  • 死海南部の塩の橋
  • ピンクレイク
  • ムジブ保護区
  • ダナ自然保護区

などを巡るのであれば、レンタカーは圧倒的に便利です。

好きな時間に出発でき、好きな場所へ寄り道でき、時間に縛られません。旅の自由度という点では、間違いなく一番です。

ただし、誰にでもおすすめできるわけではありません

日本の道路事情とヨルダンでは、交通環境が大きく異なります。

例えば、

  • アンマン市内は交通量が非常に多い
  • 運転マナーは中東の中では良いものの、日本の安全運転とは対極
  • 歩行者優先ではない
  • 信号のない英国式のラウンドアバウトも多い

など、日本で普段運転されている方でも戸惑う場面があります。海外での運転経験が少ない方にとっては、ハードルは高いといえるかと思います。

またアンマン以南には、街灯がほとんどありません。つまり夜間は本当~に暗くなります。また死海沿いの道路は道幅が狭く、少しくねくねしています。中東での運転に慣れている私も (老眼があることもあり💦)、どうしても必要な場合を除いて、アンマン以南の夜間の運転はできるだけ避けるようにしています。

借りるならアンマン市内ではなく空港がおすすめ

レンタカーを利用するなら、アンマン市内よりも空港で借りることをおすすめします。アンマン市は交通量が多く、渋滞もひどく、カオスという言葉を思い浮かべる方も多いかと思います (とはいえ、エジプトなどと比べると秩序はかなりありますが…)。

アンマン空港以南はほぼ一本道で、市内に比べると交通量はぐっと減ります。初めてヨルダンで運転する方には、アンマン以南からのご利用をお勧めします。

死海だけのために借りるのは現実的ではありません

レンタカー会社の多くは 3 日程度以上のレンタルを基本としているため、「死海だけ行きたいから1日だけ借りる」という使い方は難しい場合があります。

レンタカーは

アンマン→ペトラ→ワディラム→死海→アンマン

というように、旅行全体で利用すると最もメリットを発揮します。とりわけ、ダーナ保護区やムジブでのウォータートレイルなど、いわゆる王道の日程にプラスアルファの観光地を含めたいと思われる場合は、お勧めです。

ドライバー付き専用車

費用は一番高くなります。でも、

安全性・効率・自由度

という点では最も優れています。

ホテルからホテルへそのまま移動でき、途中で景色の良い場所へ立ち寄ることもできます。また、日本人旅行者に慣れたドライバーであれば、安心感も大きくなります。

実際に、タクシーと専用車の両方を利用されたお客様からは、このようなご感想をいただきました。

旅の後半、疲れが溜まった時の質の高い専用車は、大変ホッとする移動時間でした。初日のアンマンでのようにタクシー運転手との料金交渉の必要がないことやエアコンの効いた清潔な車内、等々、天国と地獄の違いでした

このお客様は、あえてタクシーと専用車を組み合わせて旅行されたからこそ、それぞれの違いを実感されたのだと思います。

もちろん、タクシーにもよいドライバーはたくさんいますし、価格を抑えられるというメリットもあります。一方で、長距離移動や荷物を持っての移動、限られた旅行日数の中では「移動そのものの快適さ」が旅全体の満足度を左右することも少なくありません。

詳しい旅行後のご感想はこちら👉専用車とタクシーは「天国と地獄」の違い…?

ペトラ・ワディラム・死海を巡るなら

日本からヨルダンへ旅行される方の多くは、5〜8 日程度の日程で

アンマン→ペトラ→ワディラム→死海→アンマン

というルートを巡られます。

この場合、交通費だけを見ると JETT バスは魅力的です。しかし、ペトラから一度アンマンへ戻り、翌日また死海へ向かう…というルートでは、丸一日近く移動だけに費やしてしまうこともあります。

限られた旅行日数では、時間も旅行の大切なコストです。

そのため、旅程によっては専用車を利用した方が、結果的に満足度の高い旅行になることも少なくありません。

ヨルダン国内の交通手段は「組み合わせる」のがお勧め

実は、「JETT バスか専用車か」の二択ではありません。ヨルダン旅行では、それぞれの交通手段を組み合わせることで、費用と効率のバランスをとることもできます。

私も実際にご旅行をご相談いただく際には、JETT バスが便利な区間は JETT バスを利用し、公共交通がない区間だけ専用車を組み合わせるという方法をご提案することも少なくありません。

例えば、

  • アンマン → ペトラは JETT バス
  • ペトラ → ワディラムも JETT バス
  • ワディラムから死海南部 (塩の橋・ピンクレイク) 経由で死海へは専用車
  • ワディラムからダーナ保護区までは現地タクシー
  • ダーナ保護区から死海南部 (塩の橋・ピンクレイク) 経由で死海へは専用車

というように組み合わせることで、交通費を抑えながらも、限られた旅行日数を効率よく使うことができます。

すべて専用車にする必要はありませんし、逆にすべて公共交通にこだわる必要もありません。

旅程やご予算に合わせて、それぞれの交通手段の良いところを組み合わせるのが、一番満足度の高い旅になることも多いのです。

なお、専用車は1 ~ 2 日という単発のご利用よりも、数日間続けてご利用いただくほうが 1 日当たりの料金は割安になります。

例えばワディラムでお待ち合わせをする場合、ドライバーはアンマンから片道 4 時間半の道のりを移動します。このドライバーが一人で移動する分の交通費もお値段に含まれます。そのため、短期間のご利用では、どうしても 1 日当たりの費用は高くなります。

こうした組み合わせは、ご旅行の日数やご予算によって最適な形が異なります。お問い合わせをいただく際には、ご予算に合わせて無理のない移動プランをご提案しています。

中東では「安さ・効率・安全性」は同時には手に入りません

これは私がお客様によくお話しすることです。

中東では「安さ」「効率」「安全性」の3つをすべて兼ね備えた交通手段は、ほとんどありません。

交通費を抑えれば、その分時間や手間がかかります。効率を優先すれば、それなりの費用が必要になります。

どちらがいいということではなく、大切なのは、ご自身の旅行スタイルや日程に合った方法を選ばれることかと思います。18 年以上この仕事をしていますが、この考え方は今も変わりません。交通費だけではなく、「時間」や「安心」も旅のコストとして考えていただくと、結果的に満足度の高いご旅行になることが多いと感じています。

欧米からの旅行者を見ていると、節約するところは節約しながらも、長距離移動や夜間の移動、安全性に関わる部分にはきちんとお金をかける方が少なくありません。

一方、日本人旅行者の中には「現地で何とかなるだろう」と考えてしまう方もいらっしゃいます。もちろん、それで問題なく旅行できることもあります。ただそれは、結果論です。

限られた旅行日数の中では、一度移動でつまづくと、その後の旅程全体に影響してしまうことも少なくありません。事前に移動計画を立てておく方が、余分なストレスなしでご旅行を楽しんでいただけるかと思います。

死海南部(塩の橋・ピンクレイク)へ行く方へ

JETT バスでアクセスできるのは、死海北部のリゾートホテルまでです。

死海南部にある

  • 塩の橋(Jisr al-Milh)
  • ピンクレイク
  • ムジブ保護区
  • ワディ・ヌメイラ
  • ワディ・ハサ (ゴール地方)

などは公共交通ではアクセスできません。

これらのスポットについては、こちらの記事で詳しくご紹介しています。

死海の塩の橋 (Jisr al-Milh) | 歩いた人だけがたどり着ける死海南部の絶景

死海を独り占めできる穴場‼ ムジブ保護区の隠れ家シャレーで味わう絶景ステイ

ワディムジブ保護区でシークトレイル体験 | 死海のアドベンチャー・スポット

ワディ・ヌメイラのトレイル

ワディ・ハサのトレイル

まとめ

死海へのアクセス方法に「これが正解」というものはありません。

  • 費用をできるだけ抑えたい方
  • 自由な旅を楽しみたい方
  • 限られた日数で効率よく巡りたい方

それぞれに最適な方法があります。

私自身はレンタカーで自由に旅をするのが好きです。一方で、初めてヨルダンを訪れる方や海外での運転に不安がある方には、専用車という選択肢にも十分な価値があります。

大切なのは、交通費だけを見るのではなく、「時間」「安全性」「旅の快適さ」を総合的に見て考えていただくことかと思います。ご自身の旅行スタイルに合った方法を選び、ぜひヨルダン旅行を楽しんでください。

関連記事

↓読んで下さったらポチっと応援お願いします↓
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 丁寧な暮らしへ
にほんブログ村

ヨルダン旅行全般
シェアする
木村 菜穂子をフォローする
タイトルとURLをコピーしました