サバンナに吹く風 第2話「アフリカ式 “美の基準” に揺さぶられた日」

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旅をしていると、これまでの “当たり前” や自分の “常識” が揺らぐ瞬間があります。今回は、アフリカ式 “美の基準” が私に静かに、しかし強烈に風穴をあけた日の話です。

 

第2話:アフリカ式 “美の基準” に揺さぶられた日

旅というのは面白い。自分が常に変化していくのを感じる日々でもあるからだ。

ぽっこりお腹が消えた!?

ケニアに来て 3 週間。現地の食事や歩き回る生活リズムのおかげなのか、長年悩んでいた “ぽっこりお腹” が嘘みたいに小さくなっていた。もうこのお腹とは人生の終わりまで付き合っていく覚悟だったのに。

ぺちゃんこになったお腹を見て、思わず声が漏れる。

「やっぱり動くと瘦せるんや…」

持ってきたズボンはぶかぶかになった。ウエストがかなり細くなったのだ。これはこれで嬉しい誤算だった。

しかし新たな悩みがやってきた

ただ、思わぬ悩みがやってきた。ケニアに来てすぐに知ったのが「アフリカではお尻の大きさが美しさの象徴」という揺るぎない価値観があるという事実。いや、これは中東でも同じだった。でもアフリカ人のお尻へのこだわりは中東の上をいっている。

そうなると自分のお尻が貧相に思えてならない。堂々としたヒップラインを持つケニア女性たちは、大きなヒップをぷりぷり振りながら闊歩している。後ろにバンと張り出しているだけではない。太ももの横にもボリュームが必要らしい。日本だったら間違いなく悩みの種になる体形だ。

美の基準って、こんなに違うものなんだ。

“盛る文化”との出会い

ただでさえボリュームがあるボディの持ち主が多いケニア。しかし、ヒップを盛るガードルが豊富に売られている。お尻の後ろも横もボリュームアップさせるシリコン入りだ。

この国では、お尻が大きくて困るということはないらしい…。むしろ大きければ大きいほど良いらしい。素晴らしい価値観だ。

反対に、お尻の部分にしわが寄ったぶかぶかのズボンを履いている私…。お尻の形がコンプレックスなので、パンツスタイルの時は腰回りに必ず何かを巻いている。

そんな私にふと浮かんだ名案…

——よし、盛るか!

自分のお尻を盛るなんて考えたことがなかったのに、アフリカの文化が私に変化をもたらした。

サバンナの風がくれた気づき

文化が違えば、美の基準も違う。常識を覆される経験はこれからもだろう。美しさの定義もきっと、まだまだ更新されていくのだろう。

  

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サバンナに吹く風ーアフリカ
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