中東で戦争が起きた!緊迫した状況下でのヨルダン旅行体験記

中東旅行中に突然戦争が勃発したらどうなる? そんなことも起こりえる時代になりました。

実際にヨルダン旅行中に戦争が起き、帰国便がキャンセルされるという事態が発生しました。それでも最終的に無事に帰国することができました。

この記事では、実際に私をご利用いただいたお客様からいただいたご感想をご紹介したいと思います。お客様からは掲載の許可をいただいており、文章は原文のまま掲載しています。ただし、読みやすさのために私のほうで副見出しのみを追加しています。

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なおこの体験記の裏側で何が起きていたのか、どのように帰国対応を行ったのかについては、別記事で詳しく解説しています。

▶戦争発生当日の流れと対応はこちら ☛「ヨルダン旅行中に戦争が始まった日 - ツアーコンサルタントは何をしていたか」

ヨルダン旅行体験記 (お客様の声・全文)

私にお送りいただいた体験記とは別に、お客様ご本人による旅行記も外部サイトにて公開されています。☛ フォートラベルの旅行記はこちら https://4travel.jp/travelogue/12038835

こんにちは。ヨルダン旅行から戻り、1週間が経ちました。まだ、一週間?という感じです。もう、ずーと前のことのような感覚に陥っている感じがします。


というのは、2/28(火)アメリカ・イスラエルがイランを攻撃したというニュースを知り、そこからが観光どころでは、なくなったことが原因の一つです。

順調だった前半の旅


ペトラバイナイト、ペトラ遺跡、ワディラムのジープツアー&キャンプ地の宿泊、死海とそのホテル、ここまでは、順調で、感動しまくりでした。ペトラバイナイトのプロジェクションマッピングは、素晴らしく、楽しめました。とても寒かったけど、参加してよかったです。

そして、次の日、ペトラ遺跡裏ルートから、エドディルへの行き方、不安いっぱいでしたが、お連れの方たちに混じって、スマホの翻訳ガイドを使いながら、到着することができたし、他のペトラ遺跡を、ほぼすべて、見学することができたので、満足し、次の日は、もう一度、エルハズネの太陽の光を浴びてピンク色に変化する状態を見に出かけることもできました。

そして、砂漠での体験も、初めての経験で、アラビアのロレンス、バックツゥーザフューチャーの映画の世界を垣間見れたし、キャンプ地での砂に埋めた料理を堪能できたし、キャンプの宿泊も、よい経験となりました。

キャンプ地には、イタリア人老夫婦(ご主人77歳)と2組だけでしたが、片言英語で、おしゃべりして、楽しく過ごせました。

帰国便キャンセル

そして、3/1(次の日)、死海へ行くドライブの途中に、帰りの飛行機の大韓航空がスマホにキャンセルを知らせてきましたので、びっくりして、木村さんにラインしたら、すぐに、対応してくださり、夜、相談しましょう、今は、ヨルダンは平常なので、観光を楽しんでくださいと、言ってくださり、勇気づけられまして、死海で浮いたり、ホテルライフを楽しむことができました。

夜、ライン電話をして、Trip.comのHPを、ラインに送ってくださり、飛行機を買い直す相談に乗って頂け、なんとか、別ルートの2日遅れの飛行機を買うことができ、眠りにつけました。

次の日、また、買った飛行機のアンマン→ロンドンがキャンセルになり、焦りました。またもや、木村さんにラインして、素早いアドバイスを頂き、その夜、高額だけど、一日でも早く、日本に帰った方が、良いのでは?ヨーロッパ経由が得策では?など、アドバイスが頂けました。

今後の見通しもつかない状態なので、アンマン→パリ→仁川→名古屋を、買い直しました。。ホテルの延泊代、観光追加代、飛行機代など、出費はかさみましたが、帰ることと飛行機が飛ぶことを祈りました。

こんなことができたのも、木村さんにコーディネーターして頂いたおかげでした。HPに、24時間日本語対応、ラインつながります、と、書いてあるのが、実証されていますから。

帰国までの再手配

そこから、アンマン観光も、滞りなく、また、追加観光のおかげで、ワディヌメイラ、ピンクレイク、サルト市観光も、でき、ヨルダンの魅力が追加され、良かったです。飛行機も無事、飛んでくれて、帰宅できました。トランジットの時間が長く、ホテル代をケチり、空港で寝る経験もしました。


まぁ、このような旅行は、こりごりです(笑)。

木村さんには、大変お世話になり、感謝感謝につきます。どうも、ありがとうございました。

日本語しか話せないので、ドライバーさんには、物足りなかったかもしれませんが、私達は、目的の場所に連れて行ってもらい、野放しにして頂き、時間制限なく、好きなだけ散策できて、存分に楽しめましたので、良かったと思っています。

ラマダン中で、お酒が飲めなかった主人は、残念がっていましたが、アンマンでは、木村さんに、紹介して頂いたレストランや地元の人で賑わっているレストランにも行けたので、満足でした。何より、体調崩さず、旅行できたこと、帰国できたことに感謝です。

長々と、書いてしましました。これが、私の気持ちです。

中東旅行中に有事が起きたとき、何が結果を分けるのか?

ご感想をお送りいただき、ありがとうございました☺

このお客様は、予定より1日長くアンマンに滞在されることになりましたが、無事にご帰国いただけました。

中東旅行中に戦争や情勢の急変が起きた場合、「ほぼ予定通り帰れるかどうか」は運ではなく、ある程度決まっています。

結論から言うと、結果を分けるのは初動の判断の速さです。

なぜ判断が遅れると一気に不利になるのか

有事が発生すると、航空券の状況は短時間で大きく変わります。

・数時間から 1 日で空席がほぼ埋まる

・残った席は価格が急騰する

・経由便・遠回りルートしか選択肢がなくなる

つまり「様子を見る」という判断が、そのまま選択肢の消失につながることが多いです。

団体旅行と個人旅行の違い

このような状況では、団体旅行はどうしても不利になります。

・人数が多く、同じ便を確保しにくい

・代理店・航空会社との調整に時間がかかる

・意思決定がすぐにできない

団体旅行は「全員が乗れる便」を探す必要がありますが、個人旅行の場合は、

・1-2 席でも空いていれば動ける

・即時にルート変更ができる

・その場で購入判断ができる

という違いがあります。とりわけ、もともと個人旅行での旅行をお考えの方々は、チケットの購入などの操作に慣れておられます。的確なアドバイスさえあれば、ご自身でチケットを取ることができます。今回のお客様がそうでした。

そして、この差が有事の際には大きく結果を分けます。

もちろん出費はかさみます…。これは有事にはどうしようもないことですね💦 安全を取るか、お金を取るか…。有事では「安い選択肢」はほぼ消えます。そのため「費用を抑えるか、早く確実に帰るか」の判断がその場で求められます。この最終判断はお客様にお任せすることになります。

中東旅行で有事に備えるために大切なこと

中東情勢は変わりえますので、ご旅行には不安も多いかと思います。さらに、ご旅行中に何か起きたとき

「誰に相談すればいいのか分からない」

「時差の関係で代理店とはなかなか思うように連絡がつかない」

「英語が話せない」

…という状況は不安をさらに大きくします。

今回のケースのように、状況を見ながら判断し、必要な対応を行っていくことが中東旅行ではとても重要になります。

中東旅行を計画される際には、次の点を考えていただくことが必要かと思います。というのも、中東に限らずどの海外旅行でもいえることですが、「何も起きないこと」ではなく「何か起きたときにどう対応できるか」が重要だからです。

・緊急時に連絡できる窓口を確保しておくこと

・フライト変更の可能性を想定すること

・柔軟な日程を組むこと(弾丸はあまりお勧めできません)

・情勢を事前にチェックすること

・中東情勢に詳しい人に相談すること

現地在住のツアーコンサルタントの役割

当方では、ヨルダンをはじめとする中東地域の個人旅行について、旅行前のご相談から現地でのサポートまで一貫して対応しています。事前の準備と現地でのサポート体制によって、安心してご旅行いただくことが可能です。

「情勢が不安で迷っている」「英語に不安がある」「万が一の時の対応が心配」という方は、事前に相談できる環境を用意しておかれると安心かと思います。LINE・メールにて日本語で対応しております。

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ヨルダン旅行体験記
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